生活習慣の見直しも美肌づくりには大切

看護師はただでさえ人手不足といわれているので、一人ひとりの仕事量が多いうえ、感染症などが流行すればさらにその負担は増加してしまいます。
よって日々の激務に追われると、なかなか自分自身のことにまで手が回らないと感じている看護師の方も多いのではないでしょうか。

忙しいと生活習慣が乱れやすく、食生活が欧米化した現代人は体に不要な老廃物を溜めこみがちです。そうした状態は気づかぬうちにさまざまな不調や老化を加速させるトラブルを招きます。肌荒れなどの不調を感じているのならば、しっかりデトックスできていない可能性があるでしょう。

体内にある老廃物の75パーセントが排便によって排出されるため、デトックスと腸は深く関係しています。便秘のときに肌も荒れているかも…と実感したことはありませんか。健やかな皮膚をつくるのに必要なビタミンB群やビタミンKは腸内細菌によって合成されるため、腸内環境の乱れの影響を受けやすいのです。
そこで美肌づくりのポイントとして大切になるのが、腸内環境を整えることです。忙しい中でも簡単な対策法として、納豆やチーズ、ヨーグルトなどの発酵食品を積極的に取るようにすると良いでしょう。乳酸菌やビフィズス菌を含む発酵食品は腸内の善玉菌の補充に効果的なうえ、腸内環境を酸性に保つことで悪玉菌を抑える環境を作りますよ。

また、仕事から帰ると疲れて食事の支度をする元気もなく、ついインスタント食品などで食事を済ます方も多いかもしれませんね。しかし、インスタント食品などの食べ過ぎは、腸内細菌を減少させることがあるので注意しましょう。
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