美肌に左右するターンオーバーのサイクル

看護師がなぜ夜勤をすると肌が荒れるのかというと、肌の新陳代謝が正しく行われなくなってしまうからです。人間の肌は、新しい細胞が成長して肌の表面に上がってきて、そして最終的には垢となってはがれ落ちます。
これをターンオーバーと呼ぶのですが、このターンオーバーは睡眠中に起こるため、夜勤をすることで睡眠のリズムがおかしくなるのです。結果的にターンオーバーのサイクルもおかしくなって、通常は4週間で1サイクルなのに早くなったり遅くなったり乱れが生じてしまいます。

ターンオーバーが早すぎると、肌細胞がまだ完全に成長しきっていないにもかかわらず表面に出てきてしまいます。そのため、些細なことで肌荒れしやすくなるのです。逆に遅すぎると、いつまでも古い肌が表面にとどまり続け、乾燥の原因に繋がり、ニキビができやすくなるなど、遅めのサイクルにも注意が必要になります。

対策方法としては、まず睡眠をしっかりととるということが大切です。しかしなかなか難しい場合は、入眠後2~3時間はぐっすりと眠れるような環境を整えるようにしましょう。なぜなら、肌のターンオーバーを促す成長ホルモンは眠ってから最初に訪れる深い眠りの時にたくさん分泌されるからです。
また、スキンケアをしっかりと行うということも重要なポイントです。夜勤明けは肌がベタついていることが多いもの。そこで洗顔後は化粧水をたくさん肌に塗って水分を補給し、その後は乳液などでしっかりと水分の蒸発を防ぐと良いでしょう。

ほかにも、ビタミンをこまめに補給することも美肌づくりには大切。ビタミンは肌のハリや潤いを保つためには欠かせない栄養素の一つです。そのため、食事では野菜や果物を多めに摂ったり、足りないと感じた時はサプリメントを活用するなど、上手に摂取しましょう。