看護系の仕事は夜勤もあるため、規則正しい生活を送るのは難しいでしょう。そのため、肌荒れに悩まされる看護師も多いようです。
美肌をキープするためには、質の良い睡眠をとることが一番だとされています。肌の修復をしたり、ターンオーバーを正常化させたりするのに必要な成長ホルモンは、眠りの深いノンレム睡眠時に多く分泌されるからです。
肌のゴールデンタイムといわれる午後10時から午前2時までの間にノンレム睡眠に入っているのが理想ですが、夜勤があると実現は不可能です。不規則な生活習慣の中で成長ホルモンの分泌を促進させるためには、どんなシチュエーションでも良質な睡眠をとれるように工夫することが大切になります。
質の良い睡眠を取るためには、睡眠前から入眠しやすい状態に体を整えていくことが重要です。紅茶やコーヒー、緑茶などカフェインが多く含まれる飲み物を寝る前に飲むと寝つきが悪くなるので、眠る前に飲むのは避けましょう。また、ベッドの中でスマホを触ると脳が覚醒されて寝つきが悪くなってしまうため、ベッドに入る30分前には触るのをやめておいたほうが良いでしょう。
これらの悪習慣をやめ、脳や神経に刺激のない状態で睡眠するのがベストです。
また、日差しが明るい中で眠るのも睡眠の質を下げてしまうため、夜勤明けで眠る時は遮光カーテンで光をシャットアウトして眠ると良いでしょう。質の良い睡眠をとり続けることで、成長ホルモンの分泌が高まり美肌をキープすることができますよ。